セカンド・ラブ（ラッキードッグ1 +bad egg 感想）
2023年になりましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私はいま年の瀬、Sexy Zoneのインスタライブを観ながらこのブログを書いています。
なんでだよ。
2020年から若手俳優のオタクを細々としておりましたが、2022年、突然変異でジャニーズJr.のオタクになってしまい、この世の終わりの妖怪になっています。早く人間になりたい。
てかこの年齢からジャニーズのオタクになるの、あまりにも恥すぎて泣く。
そんなことはともあれ、年末になるとなぜかセンシティブな気持ちになりますので、（どうして？）しばらく離れていたコンシューマーゲームに興味が出てくるものです。
仕事の忙しさを理由に比較的やっているソシャゲがA3!、刀剣乱舞のおもしれー妖怪ですが、本当にたまたまインターネットサーフィンをしていたところ、
こちらのゲームを発見。
VitaとかSwitchとかPCとか出すのめんどくさいけど、シナリオが読み応えのあるゲームがしたいな～～～～～！（鬼ワガママ）と思っていた自分にぴったり。微課金してノリノリでプレイを開始。（10日目まで）
結果、朝の5時までぶっ通しでプレイしました。愚か者。
ニシくんとヒガシくんの関係性、隠されていた真相を知ったことで目がバッキバキの萌え萌えになってしまい、何で、濡れ場が、ないんだよ・・・！！！！！！（アプリだから当たり前体操）（早く18禁PC版出ないかな）なあTennenouji（様）！！！！！と叫びました、朝の５時に。そしてそのまま仕事に行きました。マジでこんな大人になりたくなかったし。
審査何度も落ちてるとはいえ、ここまでのクオリティのものをアプリゲームで出せるTennenouji様はやはり神様なのだと思いました。南無三。
はい、本題ですが、そこで思い出したのです。
そういえば、やってなくね？
発売をず～～～～～～っと待っていたのですが、キャスト変更やちょうど発売された時期ゲームから離れていたこともあり、プレイしてなかった今作。
バクシーしか攻略できないって、どういうことだってばよ～～～！？！？と当時の自分は思っておりました。
2022年、ついにやっちゃおうかな～？？？？？？？？？？
はい、やりました。満を持してっていうか、今までプレイして無かったのが大馬鹿者。ですが今は、自分を褒めたい。私って実は天才。
自分は無印PC、ドラマCD済、派生は未プレイでジュリジャン萌えなオタクです。
SSとかの特典系も読めてないザコカスなので、マジで己の人生を鬼後悔。声で全てを記憶するタイプの鬼めんどくせえオタクなので、ボイスの無いゲームがかなり苦手で派生はプレイしてないのですが、絶対にプレイしてからやるべきだった。
てか今買ったので、届き次第やります。（リアルタイムで発注すな）
以下、ネタバレ等配慮ございません。
あと感想の語彙力がなさ過ぎる、言いたいことがよく分からない、解釈違い等あるかもしれないので普通に閲覧注意です。
何でも大丈夫な人だけお願いいたします。
プリズン
ラッキードッグ、最高～～～～！！！！！！！！！！！
はい、馬鹿の感想。前半～中盤まではモヤモヤする展開も比較的少なくて、サクサク進められました。ジャンさんの人柄と立ち振る舞いあってこそのお話なんだけど。
てかCR:5、最高すぎる。こんなに安心するんだ、みんなに会うと・・・。
しかし、
後半は鬼の鬱展開になってしまい
ずっとずーん・・・となっていました。
シモン爺さんがいなくなった頃から、もう嫌な予感しかしなくて、死にそうになっていました。爺さん、どうして・・・。
ちなみに妖怪は*1鬱展開NO、です。
てかCR:5の幹部のみんなたちはさ、次期ボスのジャンが生きて脱獄出来たとして誰かに狙われる可能性とかは考えてなかったわけ？？？？？みんな見捨てた～的なこと懺悔してるけど、論点はそこじゃないだろとなってしまう。状況下的に仕方ないのは分かってるんですけど。
仮にみんなで脱獄できても、この世界線だとかなり厳しかったとは思うけどね。
でもジャンがいるだけで世界、変わっちゃうからな～～～～～～～？？？？（鬼煽りは法律で禁止されています）
てかバクシーの*2バイオレンスレイ...はもう、笑うしか無かった。
死にかけだし仲間死んでるし裏切られるし薬打ってるしハイになっていたので仕方ないとはいえ、この後とのギャップがすごすぎて笑いが止まらん。まあ今後のバクシーとのギャップ狙い演出ではあるんだろうけど、本当にかなり面白い。
正直ジャンさんを闇に落とすのに必要悪だったともいえるので、よくやったと褒めてあげたい。
合意のない性行為、良くないけど・・・。まあみんな、普通にやってるけど・・・。
ロックウェル
イーサン、モジモジすな。
イーサンのことはクリアした今でも、与えられた情報で何となくしか分かりません。（馬鹿頭のカス考察）てか、一生モジモジしてて何なんだよすぎる。理由がなんであれハッキリしない態度を取る男は、NO。
イーサンが「お前が、ジャンなのか・・・」みたいなの言うたびにうるせえ！！！！！！はっきりせえ！！！！！！って怒ってました。一応ボスなんだからモジモジウジウジすな。
ここでマックス初登場！初対面は最悪ですけど、最高にいい男です。マックスには、カタギで幸せになって欲しいよ。なかなかそうはいかないんでしょうけどね。
デイヴが早めに死んでくれたのはかなり良かったです。（アンチすな）
鬼短気なので顔見るたびにイラカリになっておりました。好きな方には申し訳ないですが、こちらもそれなりの恨みを思い出しましたので、立ち絵だけでも結構イライラ。
NOストレス、最高。
てかジャンさんをちゃんとお世話してくれて、同じ穴は二度と使わないとか言ってたバクシーがジャンさんに、ムラムラしまくり（ちゃんと理性？はあるため、無理矢理襲うなどしない）なの萌え～～～～～～！！！！！！！すぎる。いい加減にしよう。
タトゥー彫るとこも超良くて最高、最高、最高～～～～！！！！！
バクシーってこんなに面倒見良くていいお兄ちゃんなのに、他の人にはGD彫ってないのも萌え。他がそれを許さなかったのか、バクシーが許さなかったのかは分かりませんが。
てか、バクシーって今まで適当な女無理矢理レイ...してきたのに、ジャンのことになると童貞みたいにモジモジしながらマスかいてんのまじかわいい。かわいい。
GD、4人以外はここで全滅。でも全然絶望しなくて、それがすごいと思う。
ここで、二人なら何とかなりそうって思わせてくれるのがすごい。最高の*3二人ですよ。
↑この人は萌え萌えになれれば何でもOKな最低な女性です。
デイバン
ひよこちゃんたち、かわいい。（偏差値5）
言われるまでもなく、自分はテシカガが好き。
恥ずかしいよ、自分の性癖を晒すの。
何もかもに絶望してる時に、光が見えるとどうしても縋りたくなりますよね。でも、ニシパはそんな作り物や、紛い物とは違う。何もかも違う。
テシカガは誰よりもそれが分かっていたように思います。（神目線）ジャンさんを死に場所に選んでくれて、ありがとう。
はあ、大声で言える。ジャンカルロ・ニシパ最高。
よく読んだら、前半はランドルフォがマフィアとしては比較的まともなことを言ってて笑いました。（これは後から読み直した感想）
それぞれに教示があり、守りたいものがあり、みんなバラバラの理由でジャンさんに惹かれてるのがすっごくいい。輝いてるもんなジャンさん。
てかいざ裏切り者に復讐しよう！ってジャンさんもデイバンに戻ってきたのに、その相手がいないのって辛い。怒りの矛先をどこに向けたらいいのか、感情がめちゃくちゃになる。
でもとにかく爽快！爽快！爽快！！！！！！！！
普通に全然爽快じゃない鬱屈としたシーンもあるけど、我慢できるぐらいに爽快なシーンが用意されてるので全然大丈夫。
ラキドの好きなところ、このじっっっっっとりした雰囲気から急にカラっとした太陽みたいな、風が吹き抜けるような、何て表現すればいいか分からない形容しがたい感覚を味わえるところなんだよなあと、個人的にはめっちゃ思いました。
幹部の皆さんが順番に出てくるの、本当に泣ける。いや泣いた。
真実や経緯を徐々に知って揺れ動くジャンの想い、いくら彼らが申し訳ないと思っていても結果的にこうなったことは変えられませんからね。どちらもすごく辛い。
唯一変えられるなら、それはやっぱりベルナルドなんだろうな。
ベルナルドだけは、直接会わないんだよね。本能で駄目だって思っちゃったのかな。
どのルートでもベルナルドはジャンのことを考えていて、それもかなり辛いです。みんなそうではあるんだけど、個人的にはベルナルドが一番辛い。
ここからエンドごとの感想書きます。ちゃんとメモしてなかったのは内容薄いかもしれません。鬼のずぼらオタクで大変申し訳ございません。
エンドは1～7の順で順番に見ました。そう見るのがいいんだろうな～とは思っていたので順番にやっていったんですが、終わった後はこの順番で見れて良かったと思いました。
でも普段ハピエン（ベスト）見てから順番にバッド見ていくタイプのオタクなので、途中結構*4しんどかった。でも全部良いエンドではあったので、普通に私のメンタルが死んでただけです。
各エンドごとの感想、いってみよー！！！！！！！！
エンド1
ジャンさん闇落ち無双エンド。
これ結構好きです。ある意味最強かな？全員皆殺ししてほしい。バッドだったらジャンさんが殺されてるか、レイプくるな～と思ってたんでスッキリ。
やっぱりデイヴ許せないし、普通に。
でも無双状態でデイバンに戻ったところで、真実を知ったらすごく辛いし後戻りできないってなっちゃうのかなあと思い普通に辛いです。エンドに感情を引っ張られるタイプなので、この後結構鬱になってプレイ中断してました。
普通にその後すぐ再開したけど。
エンド2
GDでバクシーと相棒エンド。
色恋は（多分）ほぼなく、良い相棒として爽やかに終わったので良かったです。イーサンと一通り殴り合った後のこれなので、他のルートとはまた違う感じでいい関係になれているのかなあ～とかいろいろ考えました。
正直、1の後に見たからポジティブな気持ちを取り戻せて良かった。こういう未来も可能性としてはあるんだなぁと感動しました。
エンド3
通称生首エンド！（勝手に呼んでるだけ）
DGのみんな、全員かわいい～～～～～～～～～てか、いい子。もちろんジャンさんのお人柄あってこそなんだろうけど。ジャンさんが寝込んでる間に教会襲撃の仇をちゃんととってて感動しました。それだけジャンさんを慕っているということでもあり、嬉しいことです。
これからCR:5と抗争になるのか、和平を結ぶのか、手打ちになるのか。ワクワクする感じの終わり方で個人的には結構好きです。何か知らんけどアレッサンドロは帰ってきてるし、コージモは病気になってて幹部連中は解放されてるところを見ていろいろ察しつつ、謎は残るエンドではありますよね。
エンド4
ジュリオに連れていかれて、CR:5と和解エンド。
本当にこの通りであれば、比較的幸せな終わり方だと思いました。でもこれさ、本当に和解してると思います？？？？ジャンさんだけが見てる夢とか、幻覚の可能性もあるな～と思いながら見てました。都合が良すぎて、何か精神が壊れるような大きなこととか、薬とか、何かあったのかなと邪推してしまった。実際ほとんど1からあそこまで立て直すのすごく大変だと思ったので・・・。
でもこの通り進めたら平和ではありますよね。CR:5大好きなので、いろいろなことはすっ飛ばしてもみんなが笑ってられたら、それはそれでいいなあと思いました。
ただこうなった場合はそもそもバクシーが黙っていなさそう、なので、ああ・・・。出てこないのも納得というか・・・。
エンド5
ジャンが指輪を放棄して、雪山で終わるエンド。
これ、ジャンさんを撃とうとしているジュリオのことベルナルドが止めるのやばかったな。ベルナルドとの電話で一番泣いた人なので。
指輪を放棄したってことはCR:5との繋がりもなくなるし、交渉の余地はなし、でもジャンを追う理由は無いってことになるのかな。それとも島を荒らした裏切り者として追われる身にはなる？
コーサ・ノストラ、全然分からん。ゴリゴリのカタギなので。（それはそう）
てかDGのみんなが死んじゃってすごく悲しい。疑っていたわけではありませんが、ジャンさんのために命を捨てられると思っていた気持ちは本当だったんだと思うと同時に、ジャンさん自身にはその覚悟が無かっただろうから、超辛いです。
ジャンさん、とっても優しい人なので・・・。
エンド6
DGはみんな死んでるけど、指輪放棄しないでロックウェルに帰ってきたエンド。
放棄しなかったことによってCR:5との繋がりや交渉の余地はあるけど、やっぱりみんなはいなくて。超悲しい。そしてこっちはジュリオが普通に撃てなかったやつ。かわいいね。
二人が帰ってきたらイーサンが喜んでて、よかったな～～～にはなった。イーサンの望みは叶っていないだろうけど、結果的に自分のところに戻ってきてくれたのは嬉しいと思っているだろう。（多分）まあ仲間はいないけど、これからもなんとかなるかもな～って希望のあるエンドでした。
エンド7
ひよこちゃんたち、生きてる～～～～！！！！！！！！！イエ～～～イ！！！！！
エンド6とそんなに変わりはしないけど、ひよこちゃんたちが生きてることによってより希望のある、愛されジャンさんエンドでHAPPY過ぎた。涙出た。
それぞれが自分の家族や大切な人と別れを経験してるの、本当に悲しい。その中でもテシカガって本当に何？？？となりました。どこの何でそれが明かされるのか分からなくて泣いてます。有識者の方いればテシカガのことが少しでも知れる媒体を、何卒教えていただけますと幸いです。（他力本願省人任せ大臣）
てかひよこちゃんたち、あくまでもジャンさんを慕ってついてきたわけだからイーサンのことはボスと認められなくね？大丈夫そ？？？？
バクシー
バクシー個人への感想あんま書いてなかったのでここに書きます。
ジャンの運命を変える力に翻弄されているというか、徐々に惹かれていく描写が良すぎた。バクシーは比較的序盤から、ジャンのことを気に入っている感じがあったので野生の勘ってやつかな～運命かな〜とか思ったりしてました。
退屈が怖いバクシーと、孤独を恐れるジャン。交わることがない二人が、偶然交わったことで噛み合って、歯車が回っている。これ、かなりすごいことですよね普通に。
大体こういう場合は上手くいかず闇落ちすることが多いし、実際ジャンさんも途中そうなりかけてたけど、皮肉にもジャンさんをドン底に落としたのもバクシーで、引っ張り上げてくれたのもバクシーなの。エモいなあ。
初対面や印象がお互いにまあまあ最悪だったこともあり、その後のギャップがすっっっごく良くてみんな大好きなやつ～～～～（大声）になりました。てか、私が好きなんですけど。
CR:5大好きだったので初期こそメソメソしていましたが、後半はもうバクジャン萌え以外の感情を失った。もちろん辛いシーンも多かったけど、それを上回るぐらい二人の絆が強くて。これ、初見がバクジャンの人はヤバいんじゃないかな・・・。
無印や派生含め全部通ってきた、*5ラッキードッグ猛者の方でもバクジャンが刺さりまくってる方、多そうだなあと思いました。
ジャンさんと出会って、真のセックスに辿り着くバクシーが良すぎる。二人の間にあるのは確実に愛で、友情で、信頼で。それが分かりやすくてすごく良かったです。大好きで大好きで結ばれて嬉しそうなのも可愛いよね。
今までは童貞だった！！！って認識は絶対に間違ってると思うけど。まあ、好きな人を初めてってカウントするのはすごくいいことだから、二人が幸せならOKです。
あと、捨てないでって縋り付いてる男を見るのが*6大好き部部長なので、爆萌えで死にました。ひよこちゃんやマックスのことを思ってDGを解散するところを見てたら、自分も～ってそう思っちゃうよね。離れたくないよね、かわいい。
でもジャンさんはそもそも全然バクシーから離れる気が無いんよ。死ぬよ。
初期のキチガイ時代を思い出しても、どっちもバクシーなんだろうなあと。どっちのバクシーも好きだけど、ジャンさんと出会えて一緒に過ごせて良かったねと思います。てかなんでそんなに可愛いんだよ、いい加減にしてくれ。
さすがに今後が気になりすぎて、バクジャンCD4作もとりあえず購入しました。（年明けだから爆買いしてもOK）まだ聴けてないので、バクジャンに対しての認識が浅すぎて恥ずかしい。ドデカエアプすぎる。早く聴きたいすぎる。
個人的に感動したのは、ビーズログを読んでた時代に初出しされてたスチルを見た時です。
「これは、ビーズログで習ったやつだ・・・！」になりました。
ここからはアフターの感想書いていきたいと思います。
本編の続きなのでやや忘れている部分もあり、無印見返してたら年の瀬から年明け（なんなら正月でもない）になってしまったわけであります。もはや仕事始めなのに、大馬鹿者すぎて全然悲しい。
普通に順番に見ました。多分だけど無印もこの順番で攻略した記憶。（これは当たり前に嘘かもしれない）
ベルナルド
この不穏な感じベルナルドルートっぽい～～～～！！！
今回は比較的段取りがちゃんとしてた上に、幹部みんなベルナルドを信じていたのでそんなに不安は無かったけど、常に不穏でイライラしちゃうの（鬼の短気屋さん）が懐かしいなあと思いました。
この人、本当にジャンさんがいないと本当に駄目なんだな・・・。バクジャン見た後だとなんか余計身に浸みました。ベルナルドにとって、ジャンはずっとかけがえのない存在で。ジャンにとってもそれはそうなんだろうけど。
特にベルジャンのベルナルド、何よりもジャンさんを守りたいって気持ちが強すぎて、大好き。
でも今回はカラ回ってるわけでもなく、自分を犠牲にして守るわけでもなく。ずっとジャンと一緒にいたい！って気持ちがすごく伝わってきてめっちゃ良かったです。
ベルナルドを敵に回すと怖いよな〜策士でかっこいいわ〜と思うところもありましたが、ちょこちょこ*7ベルナルド節がきいてくるところもあり、いろんな意味で安心しました。
ロケットのところ、超良かったね～～～～！！！ただ二人の子供～のくだりは、あ、そうですか・・・となりました。（情緒どこいった？）
ルキーノ
ルキジャンのジャンさん、常に不安そうでかわいい。
まあルキーノは優しいし、かっこいいし、伊達男でモテるし過去のこともあるから不安になるのは超分かる。ルキーノに未来をあげられないと思っていて身を引こうとするけど、やっぱり大好きで結局離れられないジャンさんかわいい。
最初のパーティのところでやばい！ルキーノカッコよくなりすぎて、ドキドキしてきた！とか騒いでいたんですが、鏡セックスを見て安心しました。自分の知っている、ルキーノだと・・・。
ルキーノってピカピカな部分と、不安定な部分があってそのアンバランスさが魅力だと思っているんですが、性癖もしっかり変わらないんだ・・・っていう。いいけどね？
ルキーノが見た夢の話は正直、エ？？？？？？？？？？ってなった。一緒に笑っている姿とか全然嫌だし。乗り越えるというか、いろんなことを受け入れるという意味で必要な夢だったとは思うけど、ややモヤってしましました。
でも最後の礼拝堂での二人、良すぎて。号泣した。ルキーノに対してのモヤモヤとかが全部晴れた感じがして、すごく良かったです。優劣とかは付けるべきではないんですが、全部の中で一番スッキリしたかも。ジャンさん、ルキーノとこれからも些細なことでぶつかって喧嘩しながら、大好きな気持ちを大切にしてずっと一緒にいて欲しいです。
ジュリオ
あ、あのさあ〜〜〜〜！？！？！？！？
最初、ラブラブのイチャイチャから始まるのはいかにもジュリジャンっぽくて、めっちゃくちゃ安心しました。でも、最初にイチャイチャがきたってことは後はもうシリアスって...コト！？（ハチワレ構文）って不穏に思っていたら案の定で、涙。
無印のラストを超えるものはこないと思っていたので（あまりにも最高で良すぎるため）、いろんな意味で驚かされました。まあ、この話はくるよねっていう。
全然待ってたんだよね。待ってないけど。
正直、終わった後喪失感がすごくて。本当に終わってしまったんだなっていうのと、コージモへのケリの付け方に対する感情がめちゃくちゃになりました。ジュリオがコージモから受けた数々のものは到底許せるものではありませんし、私は全然憎いです。超憎いです。それ故にこの結末をどう受け止めたらいいのかすごく悩みましたし、今でも悩んでいます。
何よりもジュリオがすごく、すごく強くなっていて、大人になったんだな～というか。
言葉に表すのがすごく難しい。ジュリジャンのジュリオは、他の世界線のジュリオに比べてより深い愛を与えられているから情緒も安定しているし、大切なジャンさんを守るために精神的な面で成長したと言われればそれはそうなんだけど。
でもお互いへの愛情は誰よりも深くて。深くて。深くて。
このまま二人で逃げ出したら、二人の世界なのにそれを選ばないんだよね。互いを深く愛しているからね。（大事なことなので何回も言います）
やっぱり、超！寂しい！！！！！！！！！
私って、コージモのこと大好きだった...ってコト！？（ドデカ感情！？）
スッキリしたと言われればそれはそうで、ジュリオがここまで生きてきたこと、ジャンさんと出会ったこと全てに意味があったんだなと。ジュリジャンが結ばれなければ迎えられなかった、選ばなかったかもしれない結末で。
コージモ自身もまさかジュリオがこれを選ぶと思っていなかっただろうな。生に執着していた頃ならともかく、ヨボヨボの状態で利用されて。多分死にたいとか殺してくれとかは思ってないし、絶対に反省もしてない。正直もう『疲れた』ぐらいにしか思っていないだろうから、こうなってざまあみろって気持ちはある。
これが、復讐なんだよね。ジュリオなりの。
終わった後は結構モヤモヤしていたんですが、たくさん考えて腑に落ちる部分も多く、すごいじわじわくるラストだなと。終わりを決められるのは、このジジイのいつだってジュリオだけだったんだよね。
コージモに支配されて、何もかも奪われて、誰よりも傷つけられてきたジュリオが一番望む形で、終わらせることが出来たことが何よりも嬉しいです。普通に殺したり、コージモと同じように暴力で支配するのではなく、本当の意味での復讐。
これが、支配からの卒業というか。
でも結局こういうラストになったのは『老い』が原因で、いくら昔は鬼強くてブイブイ言わせてみんなに恐れられてたコージモでも、年齢には逆らえないんだなってすごい、すごいよね。全然自分にも関係ある話すぎて結構グサグサきました。老いていくのが辛すぎる。
言葉にするのが難しくてジュリオの感想だけは1週間かけて書きました。語彙力なさ過ぎて感情をまとめられないゴリラ定期。
ジュリジャンよ、永遠なれ。二人が一緒にいてくれたら、もう何もいらないよ。
正直もっとイチャイチャイチャイチャしてところ、めっっっちゃくちゃ見たかったけど・・・ね？（なんなん？）
イヴァン
待って、イヴァンってこんなに可愛かった？？？？？？？？
無印の時は正直あんまりイヴァンルートが好みではなくて、萌え萌えになった記憶なかったんですが超萌え萌えになって意味が分かりません。（馬鹿だからだよ）
ジャンさんへの好き！って気持ちが、性欲に現れててすごく良かった。イヴァンぐらいの年齢だと自制がきかなくなるのに、我慢してて偉い。
素直で、純粋で、イヴァンって本当にいい奴だよなあ。
ジュリオと共通で『老い』がテーマだったのかなあとやっぱり思うけど、ある意味イヴァンの思想には寄り添っていたというか、全体的に納得できる内容ですごく良かった。話自体もきれいにまとまってたし。
世の中は、理解することよりも納得することの方が難しいものが多いんですよね。
やっぱり二人は、おじいちゃんになるまで馬鹿やって、最期の時まで一緒にいて欲しいなあと思った。特にこの二人にはね。てか泣く、普通に。ラストで泣いてしまいました。
二人ともかけがえのないもので結ばれていて、辛いときは支え合ってて、すごく良かった。ジャンさんのメンタルが落ちた時、なんだかんだでイヴァンが一番ケアするのが上手いなと思っています。女の子たちの管理してるからなのか、そういう繊細な気配りが出来るのがめっちゃ良い。いい男だよね。
どんな時でも、呼んだらすぐに来てくれて何も言わずに一緒にいてくれる。
優しすぎるんだよ、2人とも。
この2人はバランスが良すぎる。一生一緒にいてくれや。
そしてロザーリア嬢、超成長されてて涙。
マフィア相手に啖呵きってるところ、カッコよすぎました。そりゃ、こんな環境で何度も危険な目に合っていたら慣れはするよね。でも本当は慣れちゃいけないんだよね。怖い事も辛い事も多いだろうに、すごく強くなっていてそれに感動してしまいました。
個人的にはルキーノとイヴァンのシナリオが好みで良かった。どっちも号泣。
足りなかったピースがハマった感じで、モヤモヤしていたところがちゃんと補填されており、後日談としてもまとまっていて最高の出来すぎる。
ベルナルドも元女とちゃんと決着できていたし、ジュリオちゃんも、ああ、しんどくなってきた・・・コージモ・・・で全アフター超良かったです！（情緒が大丈夫じゃない）
総評
ラッキードッグ、最高。
このPV、初見では鬼暗くて大興奮したけどプレイし終わった後だとまた感想が変わってくるので、やっぱり全人類プレイしてください。てか曲良すぎ。BGMも良すぎ。
読まなくていい備考
年末年始の休み中、悪卵の他に平行してsweet pool、患者Sの救済をプレイしていたので感想自体は書いていたんですが、更新がめちゃくちゃ遅くなってしまいました。
いい大人なのに馬鹿のペース配分でゲームをしたり、ブログを書いたりするのはやめよう。
二つともコンプしたのでこちらも感想書こうかと思ったんですが、普通に時間がないので自分へのメモもかねて、またお盆あたりに纏めて感想あげたいです。（自戒）
次華アワセのいろは編プレイ予定なので、終わり次第ラキドの派生やりたいと思います。
すっかり枯れていたゲーム欲戻ってきて超嬉しいです。スロダメもやりたい！
PCゲーム、最高！！！
アンバランスなKissをして（Binary Star感想）
最近オトメイトさんから発売された 『Cendrillon palikA』 が気になり過ぎて感想を調べていたところ、
「『Binary Star』好きな人は好き」
「2014年のオトメイトっぽい！」
という意見を拝見したため、購入させて頂きました。
『Binary Star 』を！！！！！！（どうした？）
http://www.otomate.jp/binarystar/
実は2014年当時というか、発表時から気になってはおりまして。積みゲー重なってたこともあり、なかなかプレイする機会が無かったのですが、こんな長らく愛されてる作品だしプレイしようかなあぐらいの気持ちで購入致しました。
※ざっくりネタバレします！自衛してください！
雑にあらすじ書くと、【ホシ】っていう麻薬みたいなヤバイ物に両親を奪われた主人公がホシを取り締まる【天遣】（麻薬取締官みたいな感じ）になって、よっしゃ今から過去を乗り越えて行くぜ！って感じのストーリーです。
天遣になった以上、【ディーラー】っていうホシを売ったり製造したりしてる人とか、【ホシクズ】っていうホシ中毒になっている人と対立したりするんだけど、ディーラー組がこれまた可愛くて可哀想で憎めないんだよな。この話は後からします。
ポップでギラギラな絵なのにキャラが病んでる！ヤンデレ！話が重い！と風の噂で聞いていたのでワックワクでプレイしたのですが、
思ったより病んでなかった。
いや病んでないっていうと嘘になる。過去はめちゃくちゃ重いアンド可哀想だし、どの子もかなり情緒不安定で突然泣き叫んだりキレられることはしょっちゅうなんだけど、ヤンデレではない。
乙女ゲームのヤンデレっていうのは、ヒロインが好きすぎて行き過ぎた行動に出る（例:監禁、他の女から虐められるように仕向ける、自分だけのものにしたくて殺す 等）イメージだったんだが、彼等のは元々病む原因があってそれに触れると爆発する感じだから何とも言いがたい。
どちらかというとメンヘラっぽい？と思ったんだけど、メンヘラの定義もヤンデレの定義もよく分かってないから何とも言えない。例えば某バンドマン結崎芹選手は上記のヤンデレ例に当てはまるけど、ヤンデレではないと思う。ただのクズ。
まあ蛇足はさておき、彼等はかなり情緒不安定集団である。
それが顕著なのがカミヤ・ユン（CV.逢坂良太）くん。
普段はギャグキャラで変態で明るくて、ときに可愛い！いかにもメインヒーローっぽい彼！しかしディーラー組織に関わると突然某ドSヴァンパイア風のキャラクターに！（語彙力ゼロの説明）
【Bi】と関わってる時のカミヤ・ユンくん、「俺がこの手でイかせてあげるよ...！」的なセリフいっぱい言ってるわ、ディーラーっぽい奴もホシクズも無差別に送るわ、いやいろいろ大丈夫か？？？って思ったけど、この手のセリフは他レーベルさんがよく使ってるからまあいいのか。いや良くないわ。
この人一番主人公のフウちゃんを突き放す率が高いんだけれど、和解したと思った次の日には突き放され、突き放されたと思った矢先「やっぱり君が必要」とか言い出す割にまた突き放すし、地獄の連鎖！こちらが情緒不安定の極み！！！
何回もクソーーーッッ！！！キサマッッッ！！！！！ってなったけど（短気）、フウちゃん様のカッケーお言葉で目が覚めて、冷静で変態なカミヤ・ユンを取り戻すことが出来るから結果オーライ。まあ人ってそんなに変わるもんかと言われればうーんなんだけど、本来のユンは普段の感じなんだろうし、ホシの悪意にあてられてたんだと思えば、ね...。（ホシの悪意が周りに及ぶ設定、割と万能説）
キリも可哀想だけど、他ルートだと暴れまくりだったから軽く殺意は抱いたかもしれない。他ディーラーと違って（ミネ除く）ホシクズっていうのもあるかもしれないけど。
でもやっぱりカミヤ・ユンくんが一番世界観を体現してるというか、一番『Binary Star』っぽさがあるなあって全部終わった今は思います。幸せになれよ。
続きましてコノミ・レイラ（CV.櫻井孝宏）くん。
おい！こっちも情緒が安定してねーーぞ！！
顔面良し声帯良し性格良しの三拍子揃ってるメンズ！性格悪かったら最高に好みだったけれど、それはレイラじゃないからよ...っていう謎のジレンマ。
レイラは幼い頃に友達家族全部失った割に、スレてないっていうか性格が歪んでないのが凄いなあと思った。ナナが常に側にいた&育て方が良かったからだと思うけど。
すっごいヤキモチ焼きなところとか、全て片付くまで好きな女に手を出さないとか、でも誰かに取られたくないから予約しちゃうとか、どう考えても全メスが好きな男じゃん！？（偏見）分かるよ私も好きだよ。
他ルートではかなり冷静に物事を見られている感じがしたし、助けられた人も多かったんじゃないですかね。誰かが前を向いている時は、真っ先に味方になってくれる感じね。
ミチルもかわいいね。ミチルはどのルートでもレイラのこと大事に思ってるからしんどい。レイラを傷付けたくなくて、嘘をついたり天遣を辞めさせようとしたり、不器用すぎるだろ！！！マジで2人が分かり合えて、平和に暮らせるルートだけ存在すればいいと私は思いました。（ミチルとレイラの友情過激派女より）
お察しかと思いますが、攻略対象の中ではレイラが1番好きです！
そんなことより、ナナセ・イヅキルートでの「俺はナナ以外信じない」ってセリフエモ過ぎない？？？？控えめに言わなくても死ぬし、自分がイヅキになった気持ちで号泣した。
はい、ハルノ・ミクト（CV.小野賢章）くん。
待ってこっちの方が情緒不安定！！！！いや多重人格！？！？！
この子、天遣学校で冷静さ身につけた（自称）割には常に動揺してたイメージ。ブレッブレの口調がデフォだけど、どんな口調のミクトも可愛かったからあんまり気にならなかった。
フウちゃんの事会った当初から好感度100っぽかったので、過去に1度会ってる設定とかあればもっと良かったかも？と個人的には思いました。
私は外見中身含め好感度マイナスから始まるスタートが好きなので、プラスから始まるならもう少し理由が欲しかったかな！
このルートのオモロポイント、ミクトがフウちゃんのこと意識しすぎて仕事出来ない！って暴れだした時、「分かりました。あなたのことは絶対に恋愛対象として好きになりませんので安心してください（うろ覚え）」みたいなこと言ってたのにめちゃくちゃ笑った。ヒュ〜フウちゃんカッケー！！！！！乙女ゲームのヒロインの発言じゃないんだぜ！！！
ミクトは他の人よりも幼い分、成長過程が分かりやすくて良かった印象。最初のスチルとベストエンドラストのお顔全然違うんですよね。
そして何よりも、サクトとミネが最高アンド愛してるグランプリ優勝すぎる。何を隠そう私の最萌大賞、ミネですから！！！！！！
ミネを見てるとすごく苦しいし、他に何もいらないからサクトを返して欲しいって言うところは泣いてしまった。フォーエバーフレンズ過ぎるよ！お互いが家族すぎる幸せになって。
ベストエンドの更生終わって3人で買い物に行くところとか萌え萌えの萌えだし、ミクトに素直にアドバイスしてあげるミネ優しいし、過保護なサクトも可愛い。そしてあわよくばミネは、本気出してフウちゃんを奪って欲しい。オトメイト様及び茂木あや様、Switchに移植して追加で何卒ミネを、ミネを...。
バイナリーブログのミネのSS最高過ぎるから読んでない方はお読みください。読まないと明日以降不幸になりますよ。（？）
カノウ・チカイ（CV.鈴村健一）様。
知ってた！！！！！！！知ってたけど！！！！人気投票一位すごい。
二面性のあるキャラクターっていうのは何となく分かっていたけれど、まさか良い方の二面性だとは思ってなかった！CVが鈴村健一さんでビジュアルがこれって、もしかしてアルバ〇！？！絶対性格ヤバイじゃん！！！と思っていたので、完全にアルバ◯・ガ◯イさんみたいな感じだと勘違いしておりました。敬具。
チカイルートやってて思ったのが、バイナリーのキャラクターに悪い人（誰かを傷つけたいとか明確な悪意がある人）っていないと思うんですよね。みんなが自分の正義を持っていて、誰が主人公になるのか、誰が正しいのかなんて最後まで分からない。だからみんな憎めないというか、応援したくなるんですよね。
いやでもあの某キャバ嬢は悪意あったかもしれないな...まあ恋する乙女を責められるわけもないので追求はしませんが。
何はともあれ、チカイ様ルートは全体的にシナリオが良かった気がする。流れとか葛藤とか、かなり丁寧に描かれてる印象でした。
唯一ホシを一度舐めてる人間だから、ホシの魅力に取り憑かれてても面白いかな〜と思ってはいたんだけど、さすがチカイ様すぎる...この人、メンタルもフィジカルも強すぎるんだよ。
全体的に一番男らしかったし、立ち直るスピードも、人を信じる強さも持ってた。今まで監視されてたって言われても、アスカのこと真っ先に心配するの、強すぎるよね。
めちゃくちゃ正直な話をすると、『一度味わったホシの味が忘れられなくて、また手に入れるために天遣になった』設定のチカイも見てみたかったです！！！（確か公式ブログで拝見しました）
結局みんな情緒が安定すれば良い奴なので、どうやっても更生しないサイコパス枠がいても良かったような？でもその重荷をチカイが背負う必要は無いけどね！！！今のままで十分カッコいいからね！！！っていう支離滅裂発言はさておき。
ナチもといアスカちゃんもめちゃくちゃ良かった。みんな大好きな理由が分かりました！！！！！私はナチの時の口調が好きっす！！！！
ラスト〜！ナナセ・イヅキ（CV.吉野裕行）ちゃ〜〜〜〜ん！！！！！
彼女いない歴＝年齢のピュアおじさん！
多い、多いよ。イヅキだけなんでこんなにてんこ盛りなんだよ。シナリオの渋滞が激しい。
ただカッコよくて優しいベテラン天遣じゃ取っつきにくいのは分かるけど、ここまで童貞＋ヘタレ＋優柔不断 要素は必要だったのか否か。こういうキャラって、女に免疫ない設定なのにそれは大丈夫なんだ？？？みたいな矛盾が生じやすいのが難しいところ。
真相ルートみたいなものだから話自体は悪くはないけど、萌え要素は少なかったかなと私は思う。可愛いんだけど！シチュが！私に！刺さらない！ごめん！！！！個人的感想！！！！！
イヅキ自体はめちゃくちゃ良い人なので、好きな人は刺さるんだろうなあと思いながらプレイしてた。
私はアユ先輩が好みすぎるので、何で攻略出来ねえんだよ！！！！させろよ！！！！おいオトメイト！！！！！とキレてた。嘘だよいつもありがとうオトメイト。（ここでリップ音）
正直な話、攻略できない理由はよく分かる。いやしかしアユミがフウちゃんに固執する理由、悲し過ぎない？？？天界に絶望して、自分で新しい組織作ろうとする割には色んなことやり過ぎだとは思うけど、どんな状況でも彼の正義はブレて無いのが余計悲しかったな。
結果的にトラウマを抱えた子達が全員立ち直ったわけだから、彼のした事は全部が間違いってわけじゃなかったと思う。彼がたくさんのものから解放されて、幸せを感じられますように。
以上です。いつにも増してざっくり過ぎるんですが、今回プレイメモ書かずにプレイしてたので曖昧な部分が多いです。私が見逃したシーン、解釈違い等ありましたら申し訳ないです！
4年前のゲームといえど、本当に色褪せないなあと思いました。新しいゲームはいつも発売直後みたいな気持ちでプレイできるので良い。
おまけも結構多いし、イラストも可愛いし、シナリオも比較的新鮮な題材（当社比）だったので、かなり楽しくプレイ出来ました。RiRiさんのイラストが好きな方、中の人のファンの方も買って損ないかなと思います。
毎度支離滅裂な文章で申し訳ないです。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。また次回お会いしましょう！
冴木弓弦とは（カラマリFD 感想）
哲学である。
（あくまで個人的感想）
http://www.otomate.jp/collar_malice/fd/
⚠️ここからはネタバレしかないので本編未プレイの方注意してください⚠️
総評
全体的にめちゃくちゃ良かったです。無印楽しめた人は絶対買っていいと思います。
ただ夜描写多めなのと結婚ノルマ（？）がちょっと気になりました。オトメイトさんFDで結婚させがちだからあるとは思ってたし、そこまで嫌なわけでは無いんですが！
結婚すると全部終わったな〜って感じがして、今後の展開がパロぐらいしか無くなるのが嫌なんですよね。
アフターストーリーはおめでとう！ってなったし、アドニスルートは癒されたし、サイドストーリーは香月が最高すぎました。Forever love 香月...
ざっくりキャラごと感想
アフターは
榎本→笹塚→岡崎→白石→柳
の順でプレイしましたが、特に順番は誰からでも良かったです。
榎本峰雄
とにかくかっっっっっこよすぎ。
困惑した。全体的に男らしくて、すぐ市香ちゃんとぶつかるところも榎本峰雄らしくて良い。光輝くメンズ。
かなり私事ですが、当時精神的に病んでたこともあってこの真っ直ぐで不器用な感じ、かなり心に染みました...疲れた女の心には榎本峰雄が効いてくる！
無印ではそんなに刺さらなかったんですけど、アフターはめちゃくちゃ良かったねえお幸せにねとお婆ちゃん化する感じ！全体的にバファリンみたいな感じのルート（？）
笹塚尊
コラ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜😡💢💢💢💢
彼、エロ枠の自覚はあったんですけどね。私がそんなにそっちの描写は求めてなかったのでoh......とはなりましたが、内容と笹塚尊くんの成長っぷりはめちゃくちゃ良かったし、仕事がんばって市香ちゃんとデートする時間作ってたのはめちゃくちゃ萌えたし良い彼氏様！
アメリカ行くまではかなり良かったんですけど、仏前で愛を誓うのはおいやめろ〜〜〜！！！と思ってしまいました。（心狭い）お母さんの前で誓う、っていう大切な時間なのは分かってるんだけど！たまたま私の地雷シチュエーションの1つだっただけです。
ボイスレコーダーもまさかの下ネタ大魔王で困惑しました。彼、峰雄じゃなくてまさかの岡崎と仲良くしてるのがじわじわくる。
岡崎契
速報！和解しました。
何を隠そう、無印岡崎ルートでキレ散らかしてた女なので、先に岡崎アフタープレイした友人皆さんから「はいじは絶対和解できない」と言われてました。
お恥ずかしながら何故か和解したし、割と個人的には刺さったルートでした！！！！！何で！！！！
岡崎契の許せないポイント、SPっていういつ死ぬか分かんない職業で裏切り者の同期が死んだことをいつまでも引きずって他者に依存して楽になろうとしてるところと、仕事に対して意識高い系なのに任務放棄エロ描写なんだけど（長）、その話があんまり！あんまり！！出てこなかったからまあいいやってなったのかな。自分でも分からないんだな。
やる事やってるくせに責任取ることは考えてないし、一緒にいようねって言うくせに結婚の事なんて頭にないしでこれが世間一般で言うクズなんでしょうけど、そのぐらいがちょうどいいなと感じるのは個人的な考え方だと思います。
ガチガチに結婚意識されるのもそれはそれでキツいし、岡崎はちゃんと考えた上で一緒になってもいいって言ってくれたわけだからまあいいやって。この辺りから考えるのに疲れてますね。
白石景之
語ることは無い。
全部が純粋で美しすぎて眩しかった。最初から最後まで常に泣いてた。
白石景之の幸せを願う会。
柳愛時
乱暴な柳愛時が何よりも好き。
硬派で落ち着いててお母さんで心理カウンセラーの柳愛時も好きだけど、時々見せる乱暴な柳愛時が堪らなく好き。
市香ちゃんのことになると暴力で解決しようとしたり、お兄さんに嫉妬して胸ぐら掴んだりしてるところ見るとこう、何かくるものがあるよね。
本編ではどこから好きになったんだ！？！？！！って考察したりしたけど、アフターでは思ってたより市香ちゃんに惚れててびっくりした。良かったねお幸せにね。
柳さん枯れてないアピめちゃくちゃするけど、20代後半なら枯れてなくて当たり前だと思うんだわ。もっと自信もってこ！！！
冴木弓弦
ややこしい。
タイトルにしてしまったぐらいダメージを受けたので、彼個人の感想も記載しますね。
無印では彼の思想とか、人物像とかあまり理解出来ていなかったので、正直恨みつらみ殺意憎悪しかなかったんですけれども。
何かなあ、日本中巻き込んだテロ組織のボスのくせに何でこんなにも不器用なんでしょうね。回りくどいけど、彼の望みはどのルートでも一緒だったんだと思います。
今回のアドニスルートでは、どうして市香ちゃんだったのか、彼は何を彼女に求めていたのかが分かってきて、やっと彼が若干理解出来たような気がしないでもないような。
本当にややこしいし回りくどい！！！でもそれで救われた人もいれば、哀しんでる人もいるんですよね。
彼女から向けられる強い感情が憎悪ではなく、恋愛感情だったら。何か変わっていたんだろうか。
愚問ですよね。この世界ではどうやっても無理だった、何もかもが遅すぎたから。
彼やアドニスの面々が心から笑って、穏やかに暮らせる日を心から願います。
以上です。
個人的にアフターで1番良かったのは白石景之さんだと思います。圧倒的感謝、優勝、幸せな日々を彼に。
サイドストーリーはみんなしんどかったんですが、吉成くんがあまりにも良すぎました。実は顔が1番好みなので、もっっっっっと元ヤン要素出していただいてガッツリ攻略したいです、島さん！（切実）
アドニスルート、私が大好きな緒方をはじめに（実はアドニスでは緒方が一番好きです）、みんな可愛かったので良いんですが、香月のことは許さんからなマジで。
本当に楽しかったのでロスが酷い。早くエンディング曲CD化してください。
新展開に舞台とまだまだ終わりませんねカラマリ！！！！！久しぶりに世界観とかキャラクターに対してのめり込めた大好きな作品なので、これからの展開も楽しみにしてます。
次はピオフィをプレイしたい。今年のオトメイトさん、個人的に超大好きなので結婚しましょう。
ここまで読んでくださった方ありがとうございました。またどこかでお会いしましょう！
キミイガイミエナイ（シャレマニ 感想）
あなたは誰を信じますか？ その人が“裏切り者”だとしても、あなたは信じることができますか？
みなさんご無沙汰してます、はいじです。
前回更新から半年以上経ってるのに、突然シャレマニ感想を上げる女です、どうも。
しばらく乙ゲー力が死んでたので、クランクイン以降ゲーム1本もやって無い日々が続いたのですが（BLゲーは何本かプレイしてました）、お盆休みに友人から強く勧められていた『Collar×Malice』をプレイした結果、乙女ゲーム力が爆発。
私の過去ブログを読んだ勘のいい方はお察しかと思いますが、私の最萌は笹塚尊くんです。見た目と中身のギャップもさることながら、めちゃくちゃ男らしいのに情緒不安定なところが好きです。普段プライド高めなのに過去のトラウマ思い出して情緒がぐらぐらする男が好きなんですね。
プレイする前は絵師は悌太さんか～攻略対象９人もいんのか～ぐらいの知識しか無かったです。
なぜ購入を決めたかと言いますと、あの『黒蝶のサイケデリカ』のスタッフ様方が関わられているという情報を知ったからです。あのフローチャートで進む懐かしい感じとか、どうなるんだろうっていう展開とか、あのワクワクがもう一度味わえるならいいかあみたいな軽い気持ちで購入しました。
シャレマニに対する率直な感想としては、
か な り や ば い
何を言ってもネタバレになりますし、このゲーム知らない人はオトメイトさんが分かりやすいプロモーションムービー上げてるから見て欲しいんですけど（https://youtu.be/B9QouxDdv3I)、なんかもう本当に...感情の起伏が激しいゲーム。可愛いしんどい死にたいが交互にきます。私は今結構病んでいる。
サイケデリカシリーズ好きな方でも世界観とかまた違うので、話の展開やキャラが好きだった方は良いかもしれません。
あとこのゲーム、とある理由でバッドエンドがあるキャラクターが2人しか居ないので、バッドとかメリバ好きさんにはあまり向かないかも知れません。
でもバッドがない理由ですら私からしたらしんどいので、本当に、おまえってやつは・・・しんどい。
プレイ時間ですが、何せ攻略対象9人もいるものですから、大体セーブ活用して平均2時間ぐらいでした。
ルートが短いぶん、過去の掘り下げ足りないかな？とかはありましたが、結構ドラマチックな展開が多かったのであまり気にならなかったです。
ここから先はキャラごとにネタバレで感想書いていくので、プレイ前の方はご注意ください。話の詳しい内容とかは記載しませんが、正体書かずに語れないので自衛されてください！
結構失礼な感想が多いので神経質な方ご注意ください。あと割と黒幕に対してはかなり酷評になってるので、好きな方は見ない方がいいと思います。ごめんなさい。
ここから先ネタバレ注意
真相含め、話の流れは全体的に良かった。謎解き要素、恋愛過程に粗はあるがそんなに気にならないぐらいのめり込めてたのもあるかな？謎解き、恋愛のどちらか一方をガッツリ楽しみたい人には向いてないかもしれないが、両方楽しめるの最高〜みたいな心の広い人だったら許容範囲だと思う。
スチルも若干あれ？と思うものもあったが、悌太さんのキャラデザが好きな人は安心してください。かくいう私も悌太絵信者なので、スクショ撮りまくってました。色合い的にも構図的にもマモヒヨのスチルが大好き。黄色と赤ってなんかかわいいよね。
プレイ順は
キョウヤ→トモセ→ミズキ→マモル→ケイト→リョウイチ→ソウタ→メイ→タクミ
話の流れ的にこの順でよかったとは思うが、絶対にケイトとリョウイチは逆の方が良い。メンタル的な意味で推奨。
キョウヤ
お前がいなかったらみんな死んでた
年上だってことを忘れそうになるぐらい距離感が近いのに、実は頼れるお兄さん。時々見え隠れする闇とか、感情の起伏が激しいところとか、本人のルートだとそこまで気にならない上にキョウヤってばヒーロー！ここで助けてくれるなんてアツいね！ってなる。
言い方は悪いけど他ルートではキョウヤのメンタルの弱さ、メンヘラさが際立ってて不思議だった。でもキョウヤが穏やかだったらそれは違う人だし、みんなのリーダーをやって不平不満も無い完璧な人なんてこの世にはいないから責められないね。「傲慢な卑屈」って言葉、意外としっくりきたし、良い意味悪い意味含めてキョウヤだなって思った。
キョウヤルートは思ってたよりも話の内容が暗くて、キョウヤが明るくなかったら全体的にもっとジメジメしてたと思う。萌え！っていうより燃え！感が強かった。布団に引っ張り込むとか王道のラブコメ感もあったけど、最後はヒーローらしくカッコよくキメてくれたので、1週目にやっておいて正解だと思う。いやしかしプロデューサーと話つけてきたの強すぎない？
トモセ
スーパーセコム、ヒヨリ教に入信してる。
実は私幼馴染キャラって苦手なんですが、トモセは一個下なのが可愛い最高ポイント。
感情を表すのが苦手なのに俳優になろうと思ったのも、ヒーローを目指そうと思ったのも、全部ヒヨリちゃんきっかけなのが良い。共通から告白しようとしてるのに失敗するし、いつまでたっても想いは伝わらないし、挙げ句の果てに好きな女に「好きじゃない人に好きなんて言えない！」とか言われて罰ゲーム受けられるし、可哀想が過ぎる。
近すぎて気づかないこともあるだろうし、関係性を変えたくないヒヨリちゃんの気持ちも分かるけど、年下だし結構焦るよね。思ってたよりもトモセが可愛くて、応援したくなるルートだった。
特にヒヨリちゃんが感情奪われた時が一番可哀想だった。ほぼ黒幕と無関係だから大筋とは関係ない分、恋愛要素が楽しかったルートかもしれない。むしろプレイヤーがヒヨリちゃんを落とすゲームみたいになってた。（？）
ミズキ
やべ～～～～～～好き、この一言につきる。
男とか女とかどうでもいい、私はミズキさんがいい、と思わせられるこの魅力。
誰よりも大人で頭の回転が速い人だし、きっと騙されてんだろうなあとは思ってたけど、薬盛られてたのは知らなかった。（よく寝る女だなぐらいの認識）
いろんなものを捨ててきて、100と1だったら迷わず100を助ける人なのに、ヒヨリちゃんと兄を天秤にかけられて自己犠牲するあたり、ヒヨリちゃんの影響受けすぎて萌え。どっちも助けるっていう選択肢、覚えててくれてたんだねって思うと泣きそう。
誰にでも心開いてるようで実のところ誰にも開いてないけど、全く隙がないわけじゃなくて。気づかれたら言うつもりだったって本人も言ってたけど、誰かに気づいて欲しかったのかな。それがヒヨリちゃんで良かったなあと思う。刺されたのめちゃくちゃ衝撃だったけど彼氏店で「君を刺せる僕は僕じゃない」みたいなこと言ってて泣いた。普段からヒヨリちゃんに可愛いって言ってたのも本心かよ！！！尊い。
マモル
しんどい、生きててくれてありがとう
悪いのはマモルじゃないし、両親も悪くない。誰も悪くないのに辛い目にあってて、誰かに負い目を感じて生きてるのが見てて辛かった。
なにもかも我慢して、いろんな人を遠ざけてきたマモルが我慢できなくて自分からヒヨリちゃんにちゅーしたの、可愛すぎて死ぬかと思った。自分は違うんだから弁えなきゃって思いつつ、異世界人にびびってるヒヨリちゃん見て悲しんだり、本当になんていうか・・・可愛いが過ぎる。
実は一週目の時点ではマモルが怪しいと思ってたんだけど、黒幕だったら露骨過ぎるし、何よりもヒヨリちゃんに罪の意識を持ってるように見えたから、プロデューサーではないなって。他ルートでもヒヨリちゃんのこと助けようとしてくれたり、優しい言葉をかけてくれるの、どんな理由であれ嬉しかったな。
一刻も早く幸せになって欲しい。ヒヨリちゃんとビジュアル的に一番お似合いだと思うし（偏見）スチルも好きなのが多い。お父さんとのエピソード、もっと掘り下げて欲しかったな！
ケイト
案の定萌え枠、癒されルート
鉄板の毒舌ツンデレメガネ＋お母さん要素を兼ね備えた乙女ゲーム界最強の男。この子ただのツンデレメガネじゃなくてトラウマがあるので、思ってたより倒すのに時間かかったし、告白もヒヨリちゃんからだしこのヘタレメガネめ。
過去に関しては可哀想ではあるけどいくらなんでも素直になれなすぎだし、協調性は身につけて欲しいと強く感じた。ケイちゃんのルート自体はめちゃくちゃ萌えたし、恋愛ドラマ演じてる時も「いけいけケイト！それそれケイト！」とか踊りながら応援してた。（不審者）
演技で恋愛ごっこするのが嫌って怒ったケイトに、ヒヨリちゃんが「演技じゃないならいいんだよね？」って言ったのカッコ良すぎだし、このルートはヒヨリちゃんのメンタルの強さがやばい。
全体的にケイちゃんの方がギャルゲーヒロインっぽくてちょっと笑ったけど、思ってたよりずっとケイちゃんがヒヨリちゃんのこと信じてるって分かって良かった。彼視点の「俺がお前を選ばないはずないだろ」みたいなモノローグ、それなんで本人にいわねーーーーんだよ！！！！このヘタレ！！！どうぞお幸せに！！！
リョウイチ
ケイちゃんの後にやったのが間違いだった
外面の良いお兄さんっていう印象だったけど、ドラマとかふとした瞬間に闇が見え隠れするヤバそうな奴って思ってた。安心して、案の定ヤバイよ！！！
終わった後混乱しすぎて、しばらく何も手に付かなかった。正直この世界に心酔してる理由が薄すぎるし、ここまでヤバイ男になる動機がわたしには理解できなかったんだけど、やっぱり本人が元々持ち合わせていた人格なのかなって。リョウイチは弟のために『周りが見えて他人に気を遣えて、誰にでも優しい』完璧な兄貴像を演じてたけど、本質はかなり利己的な人だったのかなあ。抑えられてる自我が爆発してああなったと思わないと納得できない。
優しい彼も、狂った彼も、どちらも嘘ではないのかなと思うと悲しい。この人のルート、キョウヤは消滅するわミズキさんは激おこだわで散々過ぎる。
真相で分かったけど、助けてくれた恩人がまさかのヒヨリママで、お前ヒヨリちゃんにママみ感じて好きになってんじゃねえよ！！！ってキレつつ、それに気づいてないのが唯一の可愛いポイントだったりする。エンド全然ハッピーじゃなくない？？って混乱してたけど、彼視点でリョウイチの中でヒヨリちゃんの重要度上がってたのを知って、何でそれ本人に言わないんだよ！！！！（ｎ回目）
キョウヤ殺した（語弊）ことは全然反省してなかったけど、それもリョウイチなんだな〜と言い聞かせるしかない。いやどう考えてもヒヨリちゃん趣味悪！！！！責任とれよ！！！
ソウタ
LOVE
一番怪しげなのに一番カッコ良かった。美形なのにどことなくあどけない顔面がまず好きだったんだけど、告白も自分からだし、問題も解決しようとしてくれるし、何よりヒヨリちゃんを疑いながらも信じて守ろうとしてくれたのがカッコ良すぎた。（他の人が女々しいだけかもしれない）
なんかもう好きすぎて語ることがない。ソウタの全部が好き。君に嫌われたくないって言うソウタ可愛すぎて暴れたし、初ちゅー後の反応も可愛すぎて死ぬかと思った。大嫌いって言いたくない、言われたくないから罰ゲーム受けるって何なの？この2人バカップル感が強すぎる。
自分のために右目失ったメイちゃんのこと思い出して、罰ゲーム受けたドラマ再演するところかっこよすぎた。この狂った世界に絶対戻ってくるなんて、ソウタじゃないと言えないよなとふと思った。メイちゃんの賭けは知らなかったから仕方ないとはいえ、終わりは少し悲しかったな。最後のスチル、カーテンの中で...とか少女漫画かよ！さすがソウタ！！！！！（過大評価）
メイ
死ぬ
生きててごめん、何もかもごめんって気持ちが溢れて死ぬかと思った。メイちゃんルート、しんどすぎて何も考えられない。生まれながら辛い目にあってきたキャラが幸せになれないのも辛いけど、メイちゃんは普通の幸せとか、人を好きになる気持ちを知ってる子だからこそ余計辛かった。
好きな女や友達に忘れられて、なお立ち上がろうとしたの本当に強いと思う。メイちゃんがプロデューサーなんて1度も思ったことなかったのに、確実にメイちゃんがそうだって証拠ばかり集まっていって泣きそうになった。
本人も言ってたけど、ヒヨリちゃんが『思い出さなくても』絶対に帰すつもりだったんだろうし、自分じゃなくて他の人を選んだのならそれは仕方ないと思ってるのがしんどい。他の人にバッドがあってメイちゃんにはあるの、メイちゃんが今回のプロデューサーだからだと思うと辛くて吐き気が止まらなかった。
やさしいけど素直になれない不器用な子が、どうしてこんな状況にならなきゃいけないのか分からない。キョウヤの惚気とかどんな気持ちで聞いてたんだろうか。メイちゃんの方が先に出会って、先に好きになっていたはずなのに。自分と好きな女のために他人を犠牲に出来ないあたり、メイちゃんだなあって思って死にたい。
人気とかしんどいという噂は聞いてたが、彼に関してはいろいろしょうがない。
タクミ
ごめん、絶対に許せない
あれだけのことをしておいて、全員の命が助かったから良かったね、とはならない。不慮の事故だとか、偶然が重なった悲しい話だとか、そういうまとめ方はして欲しくない。
真相エンドならまだしも、メイちゃんが消えてしまった世界線、ケイトの腕を取り戻せなかった世界線だってあるはずなんだ。知らなかった、可哀想で許せる問題じゃない。AIっていう設定とか、ヒヨリのおばあちゃんがアステルを可愛がっていたという事実が全く刺さらなかったし、多くの人が死に直面した時の恐怖に比べれば大したことないように感じてしまった。
ミズキさんが感情のまま、異世界で破棄すべきだって言ってたけど、私もその通りだと思った。確かに異世界に来てトラウマを乗り越えた人もいたし、異世界配信に救われていた人もいたかもしれない。そう考えると完全に否定は出来ないけど、異世界配信以外で救われる可能性もあるから。とにかく罪を償うという理由でアステルとヒヨリが一緒に暮らすのがご都合主義すぎて納得できない。情報局に協力しつつ、一緒に暮らしてるっていうのは理解はできても、納得ができない。
頭ではヒヨリちゃんは心優しい子だから、アステルを1人には出来なかったんだろうなとは分かってるんだけどね。アステルとタクミが好きな人には本当に申し訳ないけど、タクミエンドも含め全部が無理だった。心が狭くて申し訳ないです。
ヒヨリ
メンタル強
好きな男は一生信じるし、一生味方でいるスタンスが誰よりも男らしかった。このゲームの男たち「お前の事は好きだけど、お前に好きになってもらう資格ない」マンばっかりなので、ヒヨリちゃんがゴリゴリゴリ押ししないと付き合うところまでいかない、大変だね。
みんなが言うほど周りに流されない女なので、信じてる男のためなら他の男はどうでもいい！！忠告も聞くけどうるせえ黙ってな！！！みたいなイメージ。（あくまでもイメージ）
すぐ落ち込みはするけど好きになったら突き通すから、ストレスは少なかったかも。割と好きなヒロインちゃんです。
以上です。
好きな子は評価ガバガバなのに、刺さらなかった子はめちゃくちゃキレてる偏見しかない感想で申し訳ないです。結果的にはかなり楽しめたし、謎解きも大好きなので個別ルート自体はウキウキでやってました。
分かってるかと思いますが
今回の最萌えは凝部ソウタくん！！！
萌えしかないこの子。失礼ながら、乙女ゲームの松岡さん声帯今まであまり得意じゃなかったので自分でも驚きました。
もちろんみんな萌えたし大好きで、幸せになって欲しいなと思いました。私自身初回プレイ時はメイちゃんかな〜って思ってたんですが、まさかのソウタでした。
同じクラスっていうのもめちゃくちゃ可愛い、ソウヒヨは本当にバカップル感が強い。
９人分も書いたらかなり長くなりましたね。まだプレイされてない方はぜひプレイされてください！一緒にディレクターへ殺意を抱きましょう。私は特にマモルルートで強い殺意を感じてVita投げました！！！どんなタイミングで出てきてくれてんだ。
次はカラマリＦＤかリヴァＤかな～と思ってるので、余裕があればまた感想更新します。おすすめのゲーム等ございましたら、コメント欄・ツイッターなどでお教えくださいませ。
あと前にコメント欄に記載頂いたダンデビですが、感想は書いてませんが発売直後にプレイしてました！！！シナリオというよりかは言葉選びがめちゃくちゃ良くて、スクショ撮りまくってプレイしてました。こちらも時間あれば感想書きますね。
ここまでお付き合いありがとうございました！！！半年後までにはまたお会いしましょう！！！
逢坂忍という人間（クランク・イン感想）
逢坂忍
彼は誰よりも努力家で、真っ直ぐで、優しい。
初めて彼を見た時から、「あーー私好きそうだな！こういう短気で神経質そうで顔の良い男」とクソみたいに失礼なことを思っていました。（基本的にいつも失礼です）
まあ結果から言うと私の直感は正しく、やっぱり死ぬほど好きでした。
ここから下は逢坂忍ルートのネタバレがあります。エンディングについては触れませんが、内容については触れないと語らない部分があるので、未プレイの方は自衛してくださると幸いです。
最初に、逢坂忍という人間について少し話したい。
彼は役者だ。
幼い頃から演じることが好きで、中学生の時に出会った彼もまた、演技に対してめちゃくちゃストイックだった。
映画研究部でコンクールに出す作品のヒロイン役に選ばれた橘文月ちゃんは、彼から何度も演技や態度、姿勢についてダメ出しを受けた。
ぶっちゃけわたしも結構傷いた。悲しみだった。
そんな中、ヒロインに対し垣間見える優しさに気づいてしまった。
いつも冷たかった忍くんが、機材にお茶をこぼしたヒロインを庇ってくれた時、私の中で何かが動き出した。
仲間から「どうしたの、忍らしくない」と揶揄される彼を見て、大変申し訳ないが心が弾んだ。
いつの間にか私は「あれ？逢坂忍くんって超優しい……」と思うようになっていた。
彼の場合は最初がかなり冷たく、印象も良く無かったんですよね。そのためちょっと優しくされるだけでえっ好き！優しい！と感じるチョロヒロインと私、今回のルートではかなりリンクしていたと言えます。
優しいなあと思ったエピソードはたくさんあるが、やっぱり水族館でのエピソードが一番好き。
落ち込んでたヒロインを外に連れ出し、水族館に連れていってくれたのだが、忍くんが水族館を選んだのは正直意外だった。
（⚠️聖くんルートでも水族館エピソードはありましたが、そこの記憶は抹消してプレイしています）
水族館に連れて来た理由が、これがまた・・・最高アンド最高グランプリ。
忍くんの兄である聖くんは、昔から身体が弱く激しい運動を禁じられていた。
そんな聖くんが体調が優れない中でも、水族館だけは楽しんでいたという理由から「元気が無くても楽しめるところ」＝ 水族館 という考えに至ったのである。
好き
めちゃくちゃ優しくないですか？？？この世にこんなに優しくて良い子がいるという事実に驚いた。あとペンギンが好きなことも可愛すぎる、最高。世界は美しい。
逢坂忍くん、お兄ちゃんである聖くんのことすごくすごく大切にしてるんです。もちろん心配することもあれば、嫉妬することもあっただろうけれど。
そんな大切な兄が喜んでいた場所に連れてこようと思うってことは、もうヒロイン＝大切な人になってるんですよ。自覚は無くても。
中学生の恋愛は、お互いに自覚がないのが厄介でもあり、美しい部分だと思う。
大人になればある程度好きだなとか、好意があるなっていうのは自覚出来るようになると思うんです。
でも中学生はやっぱりどこか未熟で、自分の気持ちに整理がつかない。こちらから見れば明らかに「それもう好きってことだよ！付き合った方がいいよ！」と野次を飛ばしてしまうような行動を、無意識のうちにしてしまって。
まあ忍くんの場合、大人になっても素直になれなくて、むしろ突き放してしまうところはありましたが。
自分が大人になったからこそ、ヒロインが好きだからこそ、弱い自分を見せたく無くて、突き放してしまうんですよね。
そういうところが、忍くんの弱いなあって思うところなんですけど。
大切な相手に幻滅されるのが怖くて、自分だけ変わってしまった現実に怯えてる。
楽しかった過去を思い出して、今とのギャップに苛立ってしまう。
そんな弱い彼だからこそ、こちら（ヒロイン）の押しが強くないと負けてしまうんですよね。帰れと怒鳴られても通い続けるヒロイン、強すぎて正直笑った。
何かある度に月を見上げて、彼女の事を想うくらいヒロインのことを大切に思ってるのに、無力な自分に苛立って上手に接することができなくて。
部屋での壁ドン事件（？）は彼の気持ちを想うとすごく悲しくて、そこでも号泣した。
彼は努力の人なんですよ。努力でなんでも乗り越えてきたからこそ、周りにも自分にも厳しかった。
そんな自分の努力が無駄になると分かった瞬間、彼はどんな気持ちだったのだろうか。
彼の夢を叶えてあげたい、彼のそばに居たい、彼に未来をあげたい。
ヒロインの願いは私の願いでもありました。
あんまり書きすぎるとアレなのでここまでにさせてもらいます。
未プレイの方は逢坂忍ルートを絶対プレイしてください。プチ……さんに良い思い出が無かったので正直舐めてましたクランク・インさんのこと。
逢坂忍くんは見た目も、中身も美しい人でした。絶対幸せにする。
情熱のまま書いたので支離滅裂ですが、ここまで読んでくださった方ありがとうございました！次回は総評書きます！
ラブストーリーは突然に（BAD MEDICINE 感想）
こんばんは、お久しぶりです。
ここ数ヶ月忙しすぎて、ゲームする時間も無ければCD聴く時間も無かったのですが、運良く(？)体調を崩しまして。ついに長期休暇をゲットしました！おめでとうございます！
まあ予防接種しなかった自分が悪いのは自覚しているので、皆さんもエンザ・インフルの予防接種はしてくださいね。
そんなこんなで休みをゲットしたので、超絶久しぶりに乙女ゲームしました。
選んだゲームは、
です。
あまりにも今更すぎて、このタイミングで感想書く必要ある？せめてもっと旬なゲームやってタメになる感想書けよ！！！と自分でも思ったんですが、今プレイしたゲームが私の中では旬なのでお許しください。
さすがに数年前に出たゲームなのでネタバレ気にしてません。神経質な方は自衛お願いします。
まず総評から。
思ったよりみんな良い奴だった！！！！！！！！！！！
この作品、CDしか聴いてないという(しかもレム先生だけ)状況だったので、全員ヤバい奴らなんだろうな、と勝手に思っていた。
でも一周目の志双要恋人エンドを終えた時点で、「良い人かもしれない………」という錯覚に陥った。
恋愛過程は相変わらず死んでるし(Rejetあるある)、指導内容も普通だし(ほぼ反省文)、過去のトラウマも見たことあるね！って感じなのに最高のゲーム、それがBAD MEDICINE（バッドメディスン） -INFECTIOUS TEACHERS-である。
マジで恋愛過程は死んでるので、途中まで怖い！！！次はいつ怒られる！？！？なんなら退学にされる！？！？！と思ってるうちに恋人エンドになっててPCの電源が切れた。(私のPCの不具合です)
ヒロイン目線が多いので、ヒナちゃんが好きになったタイミングは良く分かる。まあそれも謎な理由だったりするんだが。
しかし攻略対象、好きになるタイミングも謎だし、割と愉快な理由でヒナちゃんに依存してる。しかし最高のゲームには間違いない。それが
BAD MEDICINE（バッドメディスン） -INFECTIOUS TEACHERS-！！！！！(2回目)
このゲームの最高ポイントのひとつに、恋人エンド、人形エンド、崩壊エンドの３つのエンドがある。
恋人エンドは今までの裏の顔とおさらばし、表の顔のステキな彼と結婚して幸せに暮らすエンド。全員がヒロインと結婚するのはさすがに笑った。
このエンド本当に幸せそうすぎて、逆に不安になる。幸せそうなのは何よりなんだが、恋人エンドにいくまでの彼があまりにもアレだったので、人ってこんなに急に変わるか？という疑問が多少湧いた。
しかしこの先生達、恐らくみんな根は良い人達(数人を除く)なので、しがらみから解放されたら爽やかなメンズになるんだろうか？？？そんなわけはない。
次は人形エンド！このエンド、めちゃめちゃ良い。
だいたいヒナちゃんが攻略対象に依存して、攻略対象はヒナちゃんを罵りながらも付き合うというエンドなのだが、本当に良い。
私自身ヒロインが攻略対象にズブズブに依存する展開が最高に好きなので、このエンドは全員良かった。ちょっと死人が出たりしたキャラもいたが、それも超絶良かった。
特に凪原！！！！スチルもセリフも全部良すぎて吐くほど萌えた。
最後は崩壊エンド。このエンドはヒナちゃんか攻略対象が病んで、死んだり監禁したりするエンドである。
志双先生の崩壊エンドは単純にビックリしすぎて爆笑した。ごめん。
比較的Rejet感が強いエンドなので、好き嫌いも別れるし、その先生の性癖も如実に出るなあと思った。普通にしんどいエンドの方もいらっしゃいましたが。
次にキャラごとの感想。
攻略順は順番通り、志双→凪原→葛葉→加修→柳→東條 の順でプレイしました。
特に攻略順は気にしなくて良いと思うが、東條海里は最後の方でぜひ。
志双要
恐らくこの学園一番の犠牲者。
普段の志双先生はお母さん！って感じなのでそちらが本来の姿なんでしょうね。この人、根はまともなんだけど、一番最初にプレイすると心が折れる人もいるかもしれない。
指導の内容自体は超普通なんですが、指導後の志双先生の行動が恐怖すぎて。怯えてたら突然恋が始まっててビックリしたわ。
ヒロインが下校時刻に遅れそうだから、嘘ついて門の前でソワソワしながら待ってたのには超萌えた。志双ルートの個人的ピーク。
恋人エンドが好き。崩壊エンドは正直笑ったけどあれスチルいる？これに付けるなら東條海里の崩壊エンドにも付けてあげて欲しかったです、というクレーム。
凪原大貴
知ってた速報、最萌。
名前をだいきだと思ってたぐらい一番興味無かったんだけど(本当はたいきです)、一番最初のスチル見た瞬間恋に落ちた。も〜〜〜〜良いところしかない……プレイ中もひたすら褒めてた。
潔癖症で喫煙者でプライドが高くて父親にトラウマがある男、好きでしかない。顔も超好き。綺麗な顔面の男がタバコ吸ってるの、ただの性癖だから本当にやめてほしい。好き。
よく考えると恋愛過程明らかに数学だし、ヒロイン専用の数学の問題集作ってくれたのに対してときめくし(私もヒロインも)、告白する時でさえ方程式がなんちゃらとか言っててかなりサム…ステキな男だけど、最高に良い。
嫌いな父親と同じことしてる自分に嫌悪感を感じつつ、止められないのも不器用でまた良い。辛いよね、私は見てて辛かった。
普段の態度が本当の姿だとは到底思えないんですが、結婚後見るとあれがデフォなんでしょうね。裏の顔のまま結婚してくれた方が信じられた気もする。
どのエンドもすごく良かった。でも人形エンドが何よりも誰よりも良かった。潔癖症だからこそ輝く、あのエンド。
そして寺島拓篤さん、最萌率が異常に高い。いつもお世話になっております。
葛葉翔
良い意味で一番まとも。
育ちのせいで多少歪んでるけど、本当の恋を知ったら強いね！の人。良い人だし展開も良いから書くことない。プレイして！ステキな人です。
エンドも全部良かった。崩壊エンドがしんどい。二人ともまともなのに……っていう！みんな幸せになって欲しいけど、この人は特に幸せになって欲しい。
加修レム
カワイイ。最高の恋愛過程。
もっとヤバいのを期待してたんですが、とにかく可愛くて驚いた。恋とか寂しいとかの感情に疎い男が、そういう感情を知ってやきもきするの最高に可愛くて好き。
ヒロインが体調崩して休んでた期間のお話も見たかった。あの後の口きいてくれないレム先生可愛すぎて転がった〜〜最高。
口調も言動も比較的電波なのに、クドくならないのが良い。柿原徹也さんをなんとかしてRejetに呼んでください岩崎大介さん。
レム先生も全エンド良かった。崩壊エンドはサイコーすぎてさすがに叫んだ。
この人、年齢が20代後半なのが一番ヤバい。
柳遼太
や、柳〜〜〜〜〜〜！！！！！！？？！
多分根っからのクズ。自分のプレイメモに「顔面好きじゃない性格好きじゃない公民好きじゃないからお前は殺す」って書いてあった。公民はマジで嫌いだった。
先生としてはまともだから、自分が生徒で裏の顔見たら一番ショックな人だと思う。
なんだかんだ一番子供だね。素直になれなくてヒロインをいじめてるのに、ヒロインにガキガキ言っててお前が一番ガキじゃねーか！！ってキレてた。結構キレてたけどなんだかんだ楽しかった。
崩壊エンド良かった。柳先生のヒナ呼び超好き。
東條海里
恐怖の日野聡シリーズ。
プレイ中めちゃめちゃ情緒不安定になりました。ヒナちゃんへの依存の仕方が恐怖。
もうちょっとヤバい展開くるかな〜と思ってたんですがそうでも無かっ……たような気がする？？？さっき終わったはずなのに一番記憶が無い。抹消された。
この人も根っからのアレですね。だから柳遼太と仲良しなんだろうな。東條先生の方が何枚か上手なんでしょうけど。
人形エンドめちゃめちゃ良い！！！国語教師いないなあとは思ってたんですが、ヒナちゃんが国語枠なんだろうか。ヒナちゃんが依存しまくってるように見えるけど、東條先生もガッツリ依存してるのがたまらなく良い。崩壊エンド絶対死か………………してません？してなかったらすいませんですが、さすがRejetですね。(？)
ヒナちゃん
良い子、真面目。生徒手帳は読め。
真面目だからこそ気に入られて、真面目だからこそ相手に依存してしまう。顔面可愛いし性格も良いし真面目だし、おじさん(先生達)はこういう子好きだよね。
一週目の校則違反はしょうがないな〜って思ってたんですけど、二週目以降はそろそろ生徒手帳暗記して！！！って思ってました。
制服とカバンへの装飾はダメなのに、あのヘアアクセサリーは校則違反じゃないのが謎。
キャラごとの感想は以上です。
さっきも書いたのでお察しだとは思いますが、最萌は凪原大貴だよ。CDも買って聴いた。
バディスンはVita移植してくれんじゃないかな〜って思ってたんですけど、この長さと内容だと厳しいかもしれないですね。なんとかして生き返って欲しい。
長くなりましたが以上になります。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。このブログを読んだ方は、今すぐBAD MEDICINEを買ってプレイして、Rejetのお問い合わせに展開ください！って送ってくださいね。
本当に手軽だし短いし楽しかったのでサクッと楽しいゲームがしたい方はぜひ！プレイしてください！！宜しくお願い致します。
マーマレード（ニルアド感想）
ニル・アドミラリの天秤を終え、このゲーム何故か記憶に残らないという事が判明したため、こうしてブログを書き残しておこうと思う。
今回はネタバレしないと語れない部分があるので未プレイの方は自己防衛してくださると幸いです。
まず私のニルアドに対する率直な感想は、「悪くはないが何かモヤっとする」というものである。
なぜニルアドに対してこの評価をするに至ったか考えた結果、原因は敵にあることに辿り着いた。
どのメンズと恋愛をするにしろ、そのメンズが敵視してる人物というのは必要になってくる。何故かその人物が被りまくりなのだ。
笹乞を始め、四木沼、百舌山。こいつらがローテーションを組んで悪者をやっているようにしか見えない。
確かに各ルートに敵を1人ずつ配置すればキャラを覚えられないし、印象にも残りにくくなる。しかし、こいつらは幾ら何でも恨みを買いすぎである。
しかも改心の仕方が似通っている。食べ物で改心したり、本を褒められたことで改心したり。単体なら良いのだが、他ルートでも見たよそれ…という気分になるため、萎える。
あとエンディングの入り方。いい感じにラスボスと戦って、これから決着だー！というところでエンディングロールが流れ出す。
そしていつの間にかエピローグになり、2人の幸せなセックス(前後描写)が流れ出す。
私は必死に闘い抜いて、敵をムショにぶち込むなりぶち殺すなりして、幸せになった2人を見たいのだ。そこの描写をいきなりぼかされて、「あの時は大変だったね…」と言われても見てないから知らねーよ！となる。
カプ萌えキャラ萌え自己投影萌えの私からすれば、ひどく退屈な時間だった。
また、ニルアドは私が好きなシチュエーションを使ってくるくせに、あっさり終わらせるところがある。
私個人的にあの話がすっごくすっごく好きなのだが、マジで掘り下げられないまま終了した。
恐らくそこが記憶に残らない原因だと思う。
１つ前にやったキャラクターに萌えたという事実は残っていても、どこに萌えたかが思い出せなかったりする。
そういう細かい萌えに気づかず、先走ったセックスの前後描写をしてしまうのが、ニル・アドミラリの天秤なのだ。
そもそもの話、全年齢乙女ゲームにエロを求めてる人種はどの程度いるのだろうか。
私は成人向けのゲームもやる方ではあるので、夜を匂わせる描写が嫌いなわけではない。
その上、全年齢乙女ゲームにも必要なセックスというものも存在する。私は某バンドマンがダイナミックなゲームで、『バンドマンはセックスしないと死ぬ』と言う教訓を手に入れた。
しかしこいつらはバンドマンではないし、大正浪漫よろしくやってる連中。ツグミに関しては箱入りのお嬢様。そんな彼らが告白後、即セックスする必要はどこにあったのか。
ぶっちゃけ全年齢はチューまででいい。別に清い恋愛を楽しみたいわけでもないが、全年齢の魅力は恋愛過程やキャラクターの魅力を深く深く掘り下げられるところだと思っている。
セックスの回数も一度や二度ならいざ知らず、三度目はさすがに常識的に無い。大正時代どうなってんだ。
まあ性描写の話は一旦置いておいて、ヒロインの話に移ろうと思う。
ツグミちゃんの性格、合わないって方が多かったので心配していたんだが、私は比較的平気だった。
よく言えばお転婆。悪く言えば考え無し。黙ってればいい場面で余計なことを言うし、簡単に股を開くし、優しい鳥籠から出た後も優しい鳥籠の中にいる。確かにとんだクソヒロインかもしれないが、男はこういうの好きだろうな〜〜と思ったので納得した。
ニルアドにおいて一目惚れ問題もかなり大きな問題だが、私の最萌である鷺澤累くんも一目惚れなので大きな声で悪口を言えない。分かる分かる！ツグミ可愛いもんね！としか言えない。
しかし個人的感情で言えば、尾崎隼人の一目惚れについてはもっと掘り下げるべきだった。
一目惚れと一括りに言ったって、実際話してみれば変わることもあるだろうし、残念に思うこともあるはずだ。
最初は一目惚れだったけど、こういう部分に気づいてお前のこと本当の意味で好きになってた〜〜みたいなセリフが欲しかった。既にあったらすいません。
一目惚れには一目惚れなりの恋愛の進み方があるし、最初の印象が最悪で徐々に惹かれあっていくのにも順序がある。
好きになった理由が顔面でも、視聴者に対するリップサービスが欲しいのだ。顔面以外のここが好きになった、とか。顔面を見たときはこう思ったけど今はこうだ、とか。
長々と書いてしまったが、要するに視聴者の見ていないところで勝手に惚れて、その感情をズルズル引き継いだまま乙女ゲームデビューされても困るという話だ。
幼馴染も個人的にはギリギリラインだが、ちゃんと中身を見て話して判断してるわけだから信頼はおける。その点尾崎くんはどうだろうか。
尾崎くんを揶揄したいわけではないし、一途なのは良いことだと思うが、そういう部分がより一層ニルアドという存在をモヤっとしたものにしている。
最後に最萌え大賞。
さっきも既に言ったと思うが、攻略対象では鷺澤累くん。気づいたら好きになってたし、どうしてこんなに好きなのかは私も分からない。好きな食べ物がカステラとオムライスなのも愛しいし、システムボイスが最高に好き。
以上です。プレイメモ見てたらなんだかんだ楽しんでたのかも知れない。とは思うけど、セックスしすぎだし敵は被りまくりだし、金太郎飴だし、ヒタキはヤバイ。
あとここまで隠さんについて触れてきませんでしたが、緑川光恐怖の二部作というところでしょうか。あっちほどでは無かったのですが、演技は本当に良かったので緑川さんのファンは買って損ないと思いますよ。
背景綺麗だな〜BGMいいな〜顔面偏差値高いな〜と思ってると物語が終わってるので、細かいこと気にならない方は良いんじゃないでしょうか。
逆にストーリー重視とか恋愛描写重視とかの方はイラついてしまうかもしれません。ご注意ください。
なんだかんだグダグダと書いてしまいましたが以上です。購入前の方はとりあえず買って文句言ってあげてください。『ニル・アドミラリの天秤』宜しくお願いします。
