緑髪の男に人生を狂わされる話(スイクラ感想)
ご無沙汰しております、はいじです。
もし神(前回ブログ参照)後、驚異の乙女ゲーム力低下を余儀なくされていたのですが、先日やっと『SWEET CLOWN ~午前三時のオカシな道化師~』をコンプしました!!お疲れ様でした!!!!
序盤から本当に楽しくて楽しくて、個人ルートでは萌えのオンパレード。真相ルートでは私がヘドバン。マジマジドマジで最高のゲームでした。
最高すぎて正直書くこと無いな~♡なんて思ってたんですけど、良ゲーの感想も残しておこう精神でブログ書きます。
多分物語の核になるネタバレはしないと思いますが、神経質な方はご注意ください。
まず私、スイクラのことは発売後の評判から存じておりました。世界観やキャラクター、声優さんもかなり私好みだったので気になっていたわけです。
しかし、つい最近まで購入に踏み切れなかったのには理由があります。
それは
密原誠丞くんの見た目です。
密原くんの見た目が好きな方にはたいっっへん申し訳ないのですが、密原くんを初めて見た時「生理的に無理!!!!!!」って思っちゃったんですよね。
変な帽子被ってるし、髪形は腹立つし、ついでに顔面も腹立つし。具体的にどこがどうってわけじゃないんですけど、顔を見るたびイライラしてました。
その上女に対して超軽い。私軽い男は世界で1番好きじゃないので、顔も無理で性格も無理とか世界の終わりか?などとブチギレてました。ごめんね密原。
まぁそんなわけで購入を見送ってたスイクラですが、同じくTAKUYO様のゲーム『月影の鎖』があまりにも良かったので(こっちの最萌は猪口渉さんです)、スーパーチョロ女はついうっかり購入してしまったわけです。
ここから私と密原のバトルは幕を開けました。
出てきた途端ヒロインの柘榴ちゃんに声を掛けるクソ男。しかも軽薄オブ軽薄。
私の最萌は間違いなくお前じゃない、そう確信してました。
その上本編では美形という設定。美形設定!?!!!どこが?!!と立ち絵とスチルを見ながらうんうん唸ってるうちに密原とキッスしてました。なんで???
ハグとキッスまでしたのに、柘榴ちゃんと私は密原誠丞という概念にときめきを感じてません。本当にこれは乙女ゲームなんでしょうか。
最高の声帯、最高の台詞が揃っててここまで感情が無なのヤバい!!こんなとこでヒロインとシンクロしたくない!!無ゲーだったらどうしよう!と思ったりもしましたが、そんな心配は無用でした。
ヒロインが無なのに勝手に盛ってチュッチュやってる密原くんを見て、ロバと一緒にゲラゲラ笑ってたんですが、
ついに噂のヘドバンタイムに到着。
ここまで来るの本当に長かった!!!!!!!!!!!!!
こっから怒涛のときめき。今までのイチャイチャタイム(無)は何だったのか。
話が進むたび、「ちょっとこれどうなんの!?!!アッッ好き!!!!!!」を連呼しながら萌え転がる(物理)。アップルパイのくだり超超超好き。
優しくされてる時よりも、口汚く本音をぶつけられる時の方が嬉しい柘榴ちゃんもなかなかですが、それにシンクロしてる私も私でした。お疲れ様です。
そしてエンド。真愛のクソダサいオレンジTシャツもかなり愛しいですが、狂愛のコッテコテな感じも密原っぽくて良いですよね~~~好きです。
正直彼は柘榴ちゃんがいなくても生きていけますし、後々いい女に出会えるんじゃないかな~なんて思ったりもするんですけども。
彼、自分の中に無理やり入ってくる女を遠ざけてた傾向があるんですよね。だからもし他の女神に出会えてたとしても、深い関係にならなかった可能性が高い。
だからこうして、高校1年生の段階で無理やりにでも柘榴ちゃんと深い仲になれたことは、彼にとって幸運だったと思います。
若いうちに捻くれて、そのまま大人になってしまったらもう取り返しがつかなかったりするので、若気の至り!高1の俺粋がってたな!レベルで済んで本当に良かったです。
というか密原が高校1年生な日本って大丈夫なんですかね。
結局のところ、私のスイクラ最萌は密原誠丞くんなわけです。ここまで密原のことしか書いてこなかったので勘付いてた方もいるかもですが、最萌突き通しました。
彼は公式おススメ攻略順の一番最初。しかもその後には超素敵なメンズが控えてます。しかも肝心の個人ルートはこの通り!!!人気投票の順位もまあ仕方ない(?)
久瀬くんの傍にいなきゃ!って思いつつ、日之世にはグラッときましたし、こばやんには柘榴ちゃんが必要だよ!!!!!って言ってました。真井さんについてはノーコメントで。
でもやっぱり緑髪の男からは逃れられなかったです。
他人に肯定されたくて、無意識に自分を追い詰めちゃう密原くん。劣等感を努力で埋めて、他人からの評価に溺れて息をしてる。彼はどこまでも弱くて卑怯でズルい男ですけど、そこが愛しいと思ってしまいました!!愛が全てです。
攻略対象みんな最高ですし、サブキャラもみんな可愛いです。ぶっちゃけ深夜に見たネージュさん(日之世ルート)は超怖かったですけど、みんな大好きです。
またしてもうっかり人生ゲーになってしまいましたし、密原ルート完全に性癖でした。TAKUYOさんは私の性癖を把握してるんですか?????
まだやってない方はぜひスイートクラウン城に来てください。薄暗い雰囲気、ネガティブなヒロイン、個性豊かなメンズが平気な方大歓迎です。
そして最後に。緑髪の男がいる乙女ゲームがありましたら私に教えてくださいませ。よろしくお願い致します。
怒りの先に萌えはあった。(もし神感想)
お久しぶりです。この度『もし、この世界に神様がいるとするならば。』というゲームをトロコンしたのですが、あまりのヤバさに文章に残さないと死ぬ病にかかってしまったため、こうしてブログを書いている次第であります。ネタバレはなるべく控えますが、全く情報を見ないでやりたい方、この作品が大好き!悪口とかありえない!という方はご注意ください。
2015年乙女ゲーム振り返り
こんにちは、はいじです。
最近自分の過去を振り返る祭りをしていたのですが、2014年にやったゲームを全く覚えていないことに気づいてしまったのでブログはじめてみました。
2015年は本当に怒涛の年でした。若手俳優に絆され、現実にいるアイドルに夢中になり、あんさんぶるスターズという恐ろしいゲームのハマり、結局今はこうして乙女ゲームをしています。ビューティフルライフ。
さて、早速本題の乙女ゲーム話です。今年の乙女ゲーム力は(私にしては)素晴らしい方だったため、もはや覚えていないゲームもありますがなんとなくで書きます。
▼DYNAMIC CHORDシリーズ
今年1番最初にやったゲーム、ればへちゃん。発売日的には2014年なんですが、バイトで忙しくて手を付けられたのがガチ正月。ガチ正月にガチセックス。
三枚ともコンプ済みですが、ついったでの実況が一番楽しかったのはこのゲーム。本当にいろいろな過去を抱えた子達で、これは大きな赤ちゃんだ!!!!と思ったキャラもいますが、それも含めてみんな大好きです。
▼熱血異能部活譚 trigger kiss
驚異の野島健児ブームに敗北して購入した作品。昴大和尊い。
部活×キッスというどこの層に売りたいんだゲームでしたが、内容は本当に素晴らしいです。ボリューム不足や糖度不足に感じる方がいらっしゃるのも分かります。でも私は本当にどんぴしゃでした。やっぱりヒロインと波長が合うとゲームって楽しいんだなと実感したゲーム。FD出たら複数買いします。
そして中村D。きなみ由希ゲーはやっぱり最高なので、グラハーの移植を真面目に考えてほしい。
▼MARGINAL#4 IDOL OF SUPERNOVA
野村エルくんはやっぱりぼくたちの野村エルくんでした!ゲーム化にあたりキャラ変があったらどうしようリジェット燃やす!!!!と思っていましたが、特に問題ありませんでした。でも星降る夜の野村エルくんとスイートバレンタインの野村エルくんは明らかにキャラが違います。でもそれは野村エルくんが少しずつみんなやマネージャーに対して本音や我儘が言えるようになってきたという兆候です。もはや腹黒キャラ(?)感がありますが、彼は良い子なのです。アイドルは日々進化するのです。好き。
結局野村エルくんの話になってしまいましたが、このゲームは完全に育児ゲー。
▼剣が君 for V
PC版コンプ済みなため、ここから鬱!というところが分かって不用意に進められず、一か月もかかりました。後日談は黒羽から読んだのですが、号泣しました。ナンデヤネン。追加要素と特典CDと九十九丸が最高だったので特に言うことはないです。いわさき先生の言葉を鵜呑みにするならヒットみたいで嬉しい限り!!次の展開も楽しみです。
▼黒蝶のサイケデリカ
ノーマークだったためネタバレありの人気投票を読んだらクッソネタバレを見ちゃって死にかけたゲーム。結局なんだかんだ買ってしまいましたが、純粋に面白かったです。フローチャートで進むゲーム、かまいたちの夜以来だったので新鮮でした。ラスボスのネタバレは読んでなかったので途中からボエエァ!ってなりました。島みやえいこはやっぱり最高です。
私はアキちゃんが大本命。自分の弱さを認められなくて、他人を責めてしまう子が好きになったのはこのあたりだったと思います。今度のゲームも楽しみです。
▼NORN9 ノルン+ノネット(ヴァールコモンズ、ラストイーラ)
二条朔也くんにひとめぼれして買いました。PSP版の評判がかなり酷評揃いだったのでやるつもりは無かったのですが、Vita版は良いと聞き購入。個人的には本当に好きなタイプのゲーム!!二条朔也is最高!!!!!!!!
どんな話だかヨクワカラナイと言われがちですが、戦争するあいのりです。
ヒロインちゃんも良い子ばかりでストレスなく楽しめます。私はこはるが一番好きエンジェル。アニメも続編も楽しみです!
▼大正×対称アリス シリーズ
めろ先生の絵に惹かれて購入したんですが、ギャグとシリアスのバランスが好みすぎて結構楽しめました。私はグレーテルが好き。弟キャラ吐くほど好き。
でもコスパは割と悪いです!!!まとめて移植しろ!!!!!!!
▼BLACK WOLVES SAGA
本当はVita移植待ちたかったんですが、我慢できなくてプレイ。こ、これが噂のブラックウルヴスサーガ~~~!!となる場面が幾度となくありました。音楽、グラフィック、キャラクター共に最高(ルビ:リジェット)でした。私はアルルが好きです。今後の展開は結構難しい作品ですが、移植ならなんとかできると信じたいです。Vitaでブラウルしたい。
▼TOKYO ヤマノテ BOYS
こっちも移植を待てませんでした。恋愛番長みたいなノリかな?と思っていましたがそんなこともありませんでした。真相ルートがあること自体知らなかったのでびっくり。東京中からいじめられたり死にかけたりして、プレイ後割と精神を病みました。描写がリアルすぎて!!!!辛かった!!でも大好きです。
私はバブバブな二ノ宮悠斗くんが大本命です。敬語キャラが付き合いだした途端タメ口になることアンチな私ですが、悠斗くんは何があっても許せます。私と彼を繋いでくれた自動販売機には深く感謝しています。
▼華アワセ 唐紅/うつつ編
待ってました。今回は我らが姫空木大先生がとても足掻いてらっしゃいました。何をどうしても駄目なら物理で殴る!みたいなの個人的にはすごく彼らしくて好きです。
いろは編も楽しみですが、終わってしまうと思うと寂しいですね。どのジャンルでもズルズル続けすぎるのは良くないことだと思いますが、本当に終わってほしくないです。
▼KLAP
いやもう、ほんとに。リアルに萌え転がりました。乙女ゲームってこれこれ!と思い出させてくれる、良きオトメイトゲーム。私は美作が好きなんですけど、センターキャラでイメージカラーが赤な森久保さんを好きになったことが無かったので、自分でも驚きました。
調教システムで二の足を踏む方が多いですが、それ以上にシナリオの展開が王道で最高なので多分そんなに気にならないかと思います。調教ボイスは結構バリエーション豊富で、調教目的の方も楽しめるかと。
▼レンドフルール
実は去年の夏からずっと楽しみにしてました!!!しかし酷評酷評酷評で買うのを半分諦めていたものの、やらないでクソと決めつけるのは良くない!という精神で購入。結果的には結構楽しめました。悲恋をごり押しした割には悲恋じゃないし、恋愛めっちゃしてるじゃねーか!!などのツッコミはあるんですけど、私は割と好きでした。
一時期ギスランが好き過ぎて毎日忠誠エンドを見ていました。ギスランのためなら良く知らない花人(多分私も主人公も良く知らない)なんてどうでもいいわい!と思っていたので人の生死に関しては特に深く考えませんでした。ただギスランが素晴らしい、その事実があれば良いです。(良くはない)
まとめると大した量じゃないですけど、去年よりはやった方だと思います。今年も最萌えが増えて素晴らしい年です。来年も最萌えが増えるといいな。
なんだかんだと書きましたが、今年のはいじ乙女ゲーム大賞はKLAPです。やってて楽しかったのは唐うですし、実況が楽しかったのはダイナーですが一番興奮したのはKLAPでした。本当にありがとうオトメイト!頑張れオトメイト!
そして今年の萌え納め、普通にレンドのギスランで終わるかなと思っていたんですが、ディア❤ヴォーカリストのジュダくんになりました!リジェットありがとう!
ディアヴォは本当にスオウさんという事実だけでノーマークだったんです、が!ちゃんとリジェットしてます。ディアヴォの男みんな赤ちゃんなんですけど、最高に萌えるから皆さん聞いてください。育児が体験できるCD、なかなか無いです。
今はあやかしごはんプレイ中なんですが、来年はTAKUYOさんのゲームをきちんとやりたいなあと思っております。月影の鎖は年明けに買うかと!
あとリジェ過去作品も少しずつですがやっていきたいです。主にアリアリとメディスンは倒さねばならない。
来年も良い年になりますように。1年間ありがとうございました!