ゴミ捨て場

語彙力ゴリラ乙女ゲーマーの掃き溜めです。

逢坂忍というヒトについて。(クランク・イン感想)

クランク・イン 限定版 - PSVita

クランク・イン 限定版 - PSVita


逢坂忍


彼は誰よりも努力家で、真っ直ぐで、優しい。


初めて彼を見た時から、「あーー私好きそうだな!こういう短気で神経質そうで顔の良い男」とクソみたいに失礼なことを思っていました。(基本的にいつも失礼です)

まあ結果から言うと私の直感は正しく、やっぱり死ぬほど好きでした。


ここから下は逢坂忍ルートのネタバレがあります。エンディングについては触れませんが、内容については触れないと語らない部分があるので、未プレイの方は自衛してくださると幸いです。








最初に、逢坂忍という人間について少し話したい。

彼は役者だ。

幼い頃から演じることが好きで、中学生の時に出会った彼もまた、演技に対してめちゃくちゃストイックだった。

映画研究部でコンクールに出す作品のヒロイン役に選ばれた橘文月ちゃんは、彼から何度も演技や態度、姿勢についてダメ出しを受けた。ぶっちゃけわたしも結構傷いた。悲しみだった。


そんな中、ヒロインに対し垣間見える優しさに気づいてしまった。

機材にお茶をこぼしたヒロインを庇ってくれた時、私の中で何かが動き出した。仲間から「忍らしくない」と揶揄される彼を見て、大変申し訳ないが心が弾んだ。
いつの間にか私は「あれ?逢坂忍くんって超優しい……」と思うようになっていた。

彼の場合は最初がかなり冷たく、印象も良く無かったため、ちょっと優しくされるだけでえっ好き!優しい!と感じるチョロヒロインと私は、今回のルートではかなりリンクしていたと言える。

優しいなあと思ったエピソードはたくさんあるが、やっぱり水族館でのエピソードが一番好き。

落ち込んでたヒロインを外に連れ出し、水族館に連れていってくれたのだが、忍くんが水族館を選んだのは正直意外だった。(聖くんルートでも水族館エピソードはありましたが、そこの記憶は抹消してプレイしています)

水族館に連れて来た理由が、これがまた・・・最高。


忍くんの兄である聖くんは昔から身体が弱く、激しい運動を禁じられてたのですが、そんな体調が優れない中でも、聖は水族館を楽しんでいたという理由から「元気が無くても楽しめるところ」が水族館しか思いつかなかったから…と逢坂忍くんは言います。


好き


めちゃくちゃ優しくないですか???この世にこんなに優しくて良い子がいるという事実に驚いた。あとペンギンが好きなことも最高だった。世界は美しい。

逢坂忍くん、お兄ちゃんである聖くんのことすごくすごく大切にしてるんです。もちろん心配することもあれば、嫉妬することもあったけど。

そんな大切な兄が喜んでいた場所に連れてこようと思うってことは、もうヒロイン=大切な人になってるんですよ。自覚は無くても。


中学生の恋愛は、お互いに自覚がないのが厄介でもあり、美しい部分だと思う。


大人になればある程度好きだなとか、好意があるなっていうのは自覚出来るようになると思うんです。  
でも中学生はやっぱりどこか未熟で、自分の気持ちに整理がつかない。こちらから見れば明らかに「それもう好きってことだよ!付き合えよ!」と野次を飛ばしてしまうような行動でも、無意識のうちにしてしまって。

まあ忍くんの場合、大人になっても素直になれなくて、むしろ突き放してしまうところはありましたが。


自分が大人になったからこそ、ヒロインが好きだからこそ、弱い自分を見せたく無くて、突き放してしまうんですよね。

そういうところが、忍くんの弱いなあって思うところなんですけど。


大切な相手に幻滅されるのが怖くて、自分だけ変わってしまった現実に怯えてる。

楽しかった過去を思い出して、今とのギャップに苛立ってしまう。


そんな弱い彼だからこそ、こちらの押しが強くないと負けてしまうんですよね。帰れと言われても通い続けるヒロインは強すぎて正直笑った。

何かある度に月を見上げて、彼女の事を想うくらい、ヒロインのことを大切に思ってるのに、自分に苛立って上手に接することができなくて。

部屋での壁ドン事件(?)は彼の気持ちを想うとすごく悲しくて、そこでも号泣した。

彼は努力の人なんですよ。努力でなんでも乗り越えてきたからこそ、周りにも自分にも厳しかった。

そんな自分の努力が無駄になると分かった瞬間、彼はどんな気持ちだったのだろうか。


彼の夢を叶えてあげたい、彼のそばに居たい、彼に未来をあげたい。


ヒロインの願いは私の願いでもありました。


あんまり書きすぎるとアレなのでここまでにさせてもらいます。

未プレイの方は逢坂忍ルートを絶対プレイしてください。プチ……さんに良い思い出が無かったので正直舐めてましたクランク・インさんのこと。

逢坂忍くんは見た目も、中身も美しい人でした。絶対幸せにする。

情熱のまま書いたので支離滅裂ですが、ここまで読んでくださった方ありがとうございました!次回は総評書きます!